任天堂スイッチ
我が家では、子供にゲームを与えていないです。
子供は誕生日、クリスマスなど機会あるごとに任天堂スイッチをおねだりしていますが、今のところははっきりとNGを出しています。しかし実態はクラスのお友達のほとんどが持っている状態。。。流石に可愛そうかなと思わない日はありません。
この話題にはいろいろな葛藤があります。
同級生のご両親とのお話
子供の教育に熱心な同級生のご両親から、
ご両親:「ゲームは、与えてますか?同級生が皆持っているというのですが、中学受験のことを考えて与えたくないのですが。。。」
私:「うちも与えない方針ですが、今のところ」
ご両親:「ですよね、よろしくお願いします」
何をお願いされたかはわかりませんが、ご両親のお気持ちは察するに余りあるものがあります。
そもそも我が家の娯楽についてのルールでは、
・テレビは一日30分以内
・タブレットは1日10分(オンライン講座以外)
などありますが、概ねきちんと守ってくれてます。
学校の宿題も非常に少ないので、家庭学習のほとんどは私の出す宿題ですが、文句を言いながらも、塾やテストのある日以外は毎日欠かさずに続けています。
私の本心は、自分をきちんと律することができてコントロールできるようになったら、与えても良いと思っています。問題はこの「自分をコントロールできるかどうか」の見極めです。
うちの子は一人っ子ということもあると思いますが、本が好きで読み始めたら夕飯の呼びかけにも、動かないほど執着してしまいます。読書は良いことなので、遮りませんが切り替えができないことが多々あります。
ゲーム導入もルールを決めてになると思いますが、そろそろ4年生、自分からルールを決めて守る習慣を付けたいところです。
まだ紆余曲折あるこの課題なのですが、子供にははっきりと親の真意を伝えるようにしています。ただ、ダメというわけではないことを。
ヤマ場は今年の夏の彼の誕生日でしょうね。さてどうなることか。
低学年からの学びについて考える③
先取り学習について
うちは小学校受験をしましたが、入学してからすぐに頭をよぎったのは、中学以降はどうするのか、上がるのかなどです。
低学年から塾に通う=先取り学習となり、学校とのバランスに悩みました。
また、公文最強説から公文式の体験にも行ってみましたが、これはこどもには合いませんでした。
先に上げた実体験を中心とした学びは実践するものの、俗に言う学習をどうするのかが悩みでした。
結論として我が家で決めたのは、
*一般的な単元の学習としての先取りは1年生のうちしない。学校の単元の進捗を見ながら習った単元についていろんな力試しの教材に挑戦してみる。
*思考力、創造力を必要とする問題にあたって見る
の2つでした。
*漢字は繰り返しの練習が大事でこの教材で復習を。
【ハイレベ100 かん字】
ボリュームがあって難易度も低〜高まで。
*算数は習ったところは少しづつ難しい問題に挑戦したくなるように使い分け
【最レベさんすう 問題集】
これが完了するとこちらにチャレンジ
【 スーパーエリート問題集】
さすがにこれは難しく、何回もつまづき、やり直し。。。解けない問題もありました。
1年生のうちは学校の習熟の後追いで、ビルドアップを心がけました。
先取りの誘惑をやり過ごしながらひたすら我慢。
でも、一日1時間以上は机に向かう習慣は根付きました。それが一番の収穫だったと思います。
低学年からの学びについて考える②
昨日に引き続き低学年からの学びについて考えるというお題目でご紹介したいと思います。
今日は実体験の学びについて
いろいろな科学館、イベントに参加しましたがお勧めだったのは下記の5つかな。
*東芝未来科学館
毎月、様々な科学実験のイベントが豊富にありました。
*あそびじゅつ(多摩美術大学)
お勉強ではありませんが、クリエイティブでこどもの興味関心を引き立てたと思います。
*こども霞が関デー(各省庁実施)
各省庁が工夫を凝らしたイベントを提供してくれて、本当に良い社会勉強になりました。
*専修大学 One Day Teammate(スポーツ教室)
現役の大学生が本当に親切に指導してくれます。
*栄光ゼミナール 理科実験教室
年間5−6回実施しています。入塾の勧誘が目的かと思うので、簡単なテストを実施したあとに理科実験教室です。お土産が立派で、ドローン、嘘発見器、メダカ飼育セットなど、こどもは大喜びです。
他にも人気の トーマスサイエンス教室やキャノンのこども向けのカメラ教室やユーチューバ講座など。
各大学もいろんなこども向けの講座を企画してくださっていますし、各企業も数え切れないくらいのイベントが長期の休みに企画されています。
これらすべて、コロナの影響で中止またはオンラインになってしまって残念です。
オンラインも悪くないですが、オンラインだと低学年のこどもにとっては集中が切れやすいのですよね。
早くもとの生活に戻ってくれるといいですが。
低学年からの学びについて考える①
首都圏の多くのSAPIXの校舎で低学年の募集停止が相次いでいるそうですね。
少子化のご時世で驚きです。
我が子の新4年生の組分けテストも昨年よりも多くの受験者だったとのこと。
また新4年生対象の四谷大塚の組分けテストも5000人に迫る受験者数だったとのことですから、思っているよりも加熱しているのかなと思います。
あるコミュニティでSAPIXの1年生の募集停止がほとんどの校舎にいて、焦りのご両親の声と論議を目にしました。進学塾に入塾して中学校受験のスタート地点となるのが新4年生のこの時期であることは誰しもが認めることです。大手塾ではいろんな手で生徒確保のための施策をされていることでもわかります。
- 四谷大塚 : 3年生の夏休み明けから新4年生準備講座(毎週一回)を格安で提供。
※更に2年の夏休み前のリトルオープンテストで偏差値63以上で、夏期講習に無料で招待。その後上位層にはMonthly講座という月一回の講座が提供されて3年生の夏の準備講座まで続いている仕組み。
- 早稲田アカデミー:チャレンジテストの成績で受講費減免の特待生制度
*チャレンジテスト 100位以内でA特待 受講費半年免除
*チャレンジテスト 200位以内でB特待 受講費半年半額免除
※ただし、上位学年に行くに従って対象は狭き門となるので、ずっと特待で免除を受けられるのは本当に一握り
塾側も必死ですね。
少し脱線しましたが、冒頭のコミュニティでの議論で気になったのが、
1年生からSAPIXや他塾に入塾するのが良いのだろうか?
ということです。
それぞれのご家庭の考え方やご事情もあるでしょうから、これと言った正解のない問いではあります。
あるデータですと、新4年生入塾時の成績(=立ち位置)はおおよそ6年生になってもあまり変わっていない、というデータもあります。
一方で、低学年で先取り学習をしている=伸びしろを先取りしている、から高学年になって伸び悩むお子さんも多い、という声もあります。
私共でも、1年生から入塾というオプションもないわけではありませんでした。また、ちまたで言われているように「公文最強説」を聞いて、公文にも体験にでかけたりしました。
で、試行錯誤した結果一年生の一年は学校が楽しい、学ぶことが楽しいと思えるように極力先取りは我慢しました。初めて習うことの発見と喜びを根付かせたかったからです。
また、時間に余裕のあるこの時期に、なるべく実体験をさせることを意識しました。理科実験教室、社会科見学、各長期休みには必ず自由研究をするなど。今の子供は幸せなことに、いろんな体験教室が無料か非常にリーズナブルな費用で受けられます。夏に毎年開催されていたこども霞が関 なんてありがたい体験でした。
ただ一方で全国小学生試験などの定期的なテストだけは受験して、立ち位置を把握しておくことと、一定の刺激(=他との競争)を与えることは続けました。
教育熱心なご家庭だと皆さんいろいろ情報を集め、いろいろお考えになって手を打たれていらっしゃいます。低学年での入塾も一つの選択肢ですし、家庭の考えに沿って家庭学習を優先させるというのも良い結果を生むことにつながるのではないかと思うのです。
我が家は結局新4年のこの時期までは家庭学習で仕上げ、ここから群れの中に飛び込んで行くわけです。家庭学習で効果が出せないのは、この「群れ」の効果です。同じ塾、クラスのお子様を意識して切磋琢磨できる環境は家庭学習だけではなかなか実現できませんので、新4年生での入塾後はそこを期待しています。
四谷大塚組分けテスト(組分け結果)
一日発表が遅れたようですが、1月23日実施 四谷大塚の新4年生組分けテストの組分け基準の発表がありましたね。
うちの子は2科目合計 304点、188位だったのでYTNetのテストコースはSコースだったようです。
早稲アカのクラスはSS、四谷のカリテのコースはSということになります。
【四谷大塚の組分けの仕組み】
今回の組分けテストでS,C,B,Aの4つのコースに分かれます。
それぞれのコースの中にまた組があり下記のような構成で今年は始まるようです。
1組~ 3組 |
||
1組~ 7組 |
||
次のテストまで昇降がありませんから次の組分けテストまで同じコースが続きます。コースによってカリキュラムテストの難易度など変わりますので選別されてますね。。。
レベルに差があるとしても、SAPIXならαクラスやアルファベットクラスなどやはり序列なんですね。。。
四谷大塚に通うお子様はこのコース基準に沿って、各校舎での人数分布など考慮して受講クラスが決まるそうです。
【早稲田アカデミーのクラス分け】
先に書きました、学力診断テストで一旦受講クラスは割り振られています。
組分けテストで良い成績だとそれに応じた受講クラスに入れるようです。例えば、組分けテストでCコースの成績だと早稲アカの受講クラスはSSクラスになるとか。
逆に学力診断テストでSSクラスになっていて、組分けテストでBコースとかの成績だと、早稲アカの受講クラスはSS、カリテのコースはBとなるとか。
早稲アカの授業もあと2回。明日からは先取りで新4年生の予習シリーズの教材に取り組むようです。
SAPIXに通いつつ、YTNetの組分けテストを定期的に受けるかは少し考えてみようと思います。
SAPIXの入室クラス決定
本日、SAPIX入室から新4年生の入室テキスト一式とクラス通知が届きました。
うちは12月の入室テスト受験での入室なので、1月の組分けテスト規準での組分けではないのですが、2科目合計での偏差値が70、全体の5%以内ということでクラス分けされたようです。
我が子の校舎は中規模校で、クラスは12クラス、うちαクラスは3クラスでした。
残念ながら、組分けテストを受けてないので、1月のテストのコース基準点がわからないですが、おおよそ65くらいあればα1だったと聞いています。
東京校や自由が丘校はもっと高いですね。
校舎内の世界にとどまらず、切磋琢磨してほしいものです。
早速、国語科からは宿題が。
デイリーチェックで言葉ナビと知の冒険の範囲が指定されていました。
夏期講習くらいまでの各教科の学習予定単元もわかったので、まずは計画を作ろうと思います。
学習予定の単元スケジュールや計画については、また別の機会に。
新4年生組分けテスト(結果)
昨日受験の四谷大塚の新4年生組分けテストの結果が、もうアップされて来ていました。
*算数 179点 / 200点満点
*国語 125点 / 150点満点
2科目合計 304点 / 350点満点
採点答案もアップされていたので、早速解き直し。
算数はほぼ想定通りで、最後の問題の(2)が時間があれば解けたのかというところですが、国語は四谷系の試験では波がありもう少し細かく得意、不得意を見る必要がありそうです。
文法や漢字でもたまに取りこぼしがあるのが、雑な正確に由来していることかな。。。
組分けのコース規準や平均点、順位などは明日発表があるようです。
昨年並だとSコースは270点以上だったと聞いていますが、今年はどうだったのでしょう。