クラス分け

本日がSAPIXの新4年生のクラス分け発表の日ということですね。

さてどうなることでしょう?

これまでもいろんな教室でクラス分けを経験してきましたので、振り返って見ました。

 

●J幼児教室でのクラス分け(小学校受験の幼児教室)

ここでのクラス分けは、通常クラスとアドバンスクラスの2クラス。

通っていた校舎でのクラスはアドバンス2クラス、通常3クラスの合計5クラスでした。

我が子は期の途中からの入室でしたので、各クラスの空き枠にテスト受験者の上位から希望で入っていくスタイル。

年中の12月のテストでは、上位から2番めの成績だったので、アドバンスにも入れたのですが、平日は通うのが難しく一旦見送り。

次の2月のテストでは、希望のアドバンスのクラスに入れることになりましたが、それまでの先生との相性も良かったために、本当にアドバンスに入るのが良いのか熟考しましたが、「群れが子供の成長に大きく作用する」というアドバイスもいただき、アドバンスへ入室しました。

(結果)

*群れの効果というのはやはり大きかったです。特に小学生受験の行動観察においては、同じかそれ以上のレベルで、それぞれの個性が子供の感受性にも良い影響を与えて学びになったと思います。受験とは関係なくてもとても良い学びでした。

*J幼児教室での授業は親の参観がありなので、同室のご両親とお話しさせていただく機会が多いです。同じような志望、お考えを持たれたご両親が多いので、親としてもとても勉強になりましたし、触発されました。

 

四谷大塚さんでのクラス分け

こちらはクラス分けというよりも選抜ですかね。我が家では四谷さんの正規クラスに通塾することは最後までありませんでした。

2年夏の全国統一テストで偏差値65以上の結果だったので、特別選抜の夏期講習にご招待をいただきました。(無料)

その後継続で、特別選抜のマンスリー算数講座(月一回)で一年間お世話になりました。マンスリー講座は3年からは一般募集した下のクラスも2つほどあったようです。

我が子が通っていた校舎では、校舎長の先生の指導力が図抜けていて、子供からの支持も高かったのですが、特別選抜クラスのみその先生担当でしたので継続しました。(3年の夏までで終了。以降は新4年制準備講座になる)

(結果)

*四谷さんでは、子供の群れというよりも講師先生の力量を実感しました。もともと、算数は好きな子ではありましたが、月一でも休みの日曜の午前が塾に取られるのは子供としては嬉しくないだろうとは思っていました。ですが、モティベーション高く通い続けることができ、一度も休まずに通塾できました。

*同教室のお子様は様々だったようですが、2割くらいは他塾と併用のようでした。

 

早稲田アカデミーさんにクラス分け

こちらには、3年生の夏から現在までお世話になっています。

小学生になって初めて正規クラスでの通塾となりました。小3夏のチャレンジテストでA特待のご招待をいただき、入室させていただくことに決めました。

この時のA特待条件

    夏のチャレンジテストで100以内でA特待

    9月〜1月の受講料が無料

優遇していただいたこともありますが、新4年制からの本格戦闘態勢に入る前に最適な学びの環境を確認するための通塾でもありました。

我が子通塾の校舎では、3J1〜3J3までの3クラスで、3J1で受講させてもらいました。

10月、11月とマンスリーテストでクラスの昇降はありましたが、クラスはなんとかキープできました。

(結果)

*上位クラスは優秀なお子様が多数。国語が最強とか、計算が抜群に早いとか。子供にとって良い刺激になりました。

*子供に先生の好みがいろいろあることもわかり始めました。前述の四谷の校舎長の先生は教え方が上手でわかりやすいとの感想で好んでいたようですが、こちらの先生の中にとても迫力のある授業で、授業中目が話せないという先生への感想もありました。

 

クラスのちがいによるメリット・デメリットは、いろいろあると思います。

・教材や進度、カリキュラムの違い

・先生の違い

・群れの違い

・その他(曜日、校舎、時間など)

上位を目指すにはなるべく上位クラスを、と思ってしまいますが、無駄のない労力で最大の効果を得ることを目指したい我が家では、子供とも向き合いつつ、良い方向を模索していきたいと思います。